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ストレッチのポイント3つ+1

日常の中で比較的気軽に行いやすい運動はストレッチではないでしょうか!?

仕事柄日常の中で運動をお勧めすることが多いですが、

それが中々難しいよなと思う自分もいます。

やってみようと思った時がはじめ時!いくつかのポイントをまとめさせていただきます。

目次

・伸ばす順番について

まずストレッチをしよう!と思ったときに皆様はどこを伸ばしますか?
まずここだけは伸ばそうと1種目だけなら構いまいませんが、何種類かを実施しようと
思われた際はなるべく心臓に近い大きな筋肉から伸ばされることをお勧めします。
どこから伸ばしても構わないのですが、せっかくするなら少しでも体に優しく効率よく
伸ばされたほうがいいかな!?と思っています。
例)太ももの裏→ふくらはぎ→足の裏 / 胸→背中→二の腕 / 太ももの付け根→太ももの前→ふくらはぎ
といった具合です。
心臓の近くから伸ばしていただいた方が体への負担も少なく、伸びやすくなります。
例えば水道のホースの蛇口部分が縮まっていたら先端だけを伸ばしても中々伸びないですよね!?
そういったイメージです。
考え方として足の裏→足首→ふくらはぎや脛→太もも周り→骨盤周りというように下から上に伸ばすことが
悪い訳ではないです。
場合によっては私もそのようにすることもございますが、より柔らかくと思うと先に述べた方法がお勧めです。

・伸ばす加減

ストレッチといえば硬いところをイテテテテッとなるまでついつい頑張ってしまわれることも
多いのですが、痛いことをすると筋肉が痛みによって縮まろうとしてしまいます。
痛くなく気持ちがいい程度でゆったり呼吸をしながら行ってください。
痛くなく、力を抜いて、ゆったり呼吸をしながら!が大事です。

・伸ばす時間

伸ばす時間が長ければ長いほど柔らかくなりやすいです。
頻度もたまによりは毎日の方が柔らかくなりやすいです。
しかしながら一つの目安としては20秒~30秒をお勧めします。
20秒できる時間が無理なくとれる方は、
20秒を2セット~3セットされることをお勧めいたします。

・伸ばすポイント+1

足を開いて座って伸ばすストレッチ、右足つま先に向かって体を倒すときと
左足つま先に向かって体を倒すときとで、何となく右のほうが倒れにくいな!?
右足つま先に向かって倒す時のほうが倒れにくいな!?とか
左右対称に行うストレッチをする際に左右の差を感じるときはありませんか?
そんな時はついついやりにくい方を頑張ってしまいませんか?
左右差がある場合ですが、私の知っている知識では倒しやすい方、又は
やりやすい方、違和感が少ない方を先に行うことをお勧めいたします。
人間の体には不思議な反応がございます。
やりやすい方(筋肉が柔らかい方)やりにくい方(筋肉が硬い方)と考えた場合。
やりやすい方を先に行うと硬い方の筋肉が少し緩みます。
ということは、やりやすい方を先にゆっくり行うと硬かった筋肉が少し緩んでくれます。
左右差がある場合は苦手なほうを頑張って無理をするのではなく、楽なやりやすい方、
柔らかい方を先にすることをお勧めいたします。

・まとめ

筋肉を伸ばしたり、リラックスやリフレッシュ効果が期待できるストレッチですが、
やるときのポイントを本日はご紹介いたしました。
伸ばす順番は心臓に近い大きな筋肉からゆっくり行いましょう。
伸ばす加減は無理をせず、痛くなく気持ちがいいと思える程度で力を抜いて、呼吸を止めないように
気を付けながら行いましょう。
伸ばす時間は20秒を目安に。時間があれば20秒を2セット3セットと繰り返し行いましょう。
伸ばすポイント+αとしては左右差がある場合は得意な方向から、心地よく行える方向から
行うようにいたしましょう。
極論としてはどこか一か所でも気が付いたときに気持ちがいい程度で行いましょう。
テレビを見ながらでもよし、信号を待ちながらでもよし、歯磨きしながらでもよし、
日々の中で伸ばしてみようと思えるところからはじめてみられるといいと思います。
気長に気楽に筋肉をいたわってあげましょう!

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