O脚かもしれない。。。と思った時におススメなこと
多くの方がО脚にお悩みです。私のお客様はほぼ女性のため、特にそう感じるのかもしれませんが、О脚により足の外側が張っている、腰や股関節が痛くなっている方も少なくありません。参考になればと今回はО脚について記載いたします。
目次
- ○ ・О脚の原因と姿勢について
- ○ ・伸ばすといい筋肉
- ○ ・鍛えた方がよい筋肉
・О脚の原因と姿勢について
О脚にかかわらずなんでもですが、日常の生活や動作の積み重ねで体ができています。
また、日本人の骨格や筋肉の付き方はО脚なりやすいそうです。
骨盤が前傾(反り腰ぎみ)や骨盤が前方移動(前に出る)状態の方が非常に多いと感じております。私もその一人です。
その影響もあって膝のお皿が内側に向きます(内反膝)→お尻や太ももが外にはり出しやすくなる→О脚→下半身にお肉がつきやすかったり、太く見えたり、お尻や太ももの外側疲れたり、腰が痛くなったりということだと思います。
骨盤が前傾や前方移動になる要因が日常の積み重ねといいましたが、
私の感覚ですが足を組んだり、鞄を同じ肩でもったり、仕事で同じ姿勢が続いたり、
歩き方など長年の癖を改善するのは難しい。気を付けられたらいいと思いますが、
気を付けながら生活していると今度はなんだか違うところが痛い。
ということもあります。
骨盤や姿勢の根本原因が足関節なのか、肩なのか、背骨なのか、手なのか、病気なのか私にはわかりません。
そして下手なことも言えません。
お会いしたその時の姿勢がどうなっているかは触って、見て状況をお伝えすることはできます。
日々姿勢も変わりますが傾向は見えてくると思います。
対策を考えることができます。
鏡でご自身をじっくり見てみるのもよいと思います。
写真は図解姿勢検査法(医道の日本社)から引用
・伸ばすといい筋肉
人それぞれの姿勢があるので断言はできませんが、
腰、内もも、太ももの裏側、を伸ばしていただけるといいなと思うことが多いです。
◎腰のストレッチ
足を開いて座る→右手で左足の外くるぶしを触るように体を倒す。右の腰から背中がのびます。
反対も同じです左手で右足の外くるぶしを触るように体を倒します。
◎内もものストレッチ
足を開いて座る→足の付け根からゆっくり上半身を前に倒す。
◎太ももの裏側ストレッチ
左足は膝を曲げかかとが自分の前にある状態で、右足を自分の体の正面にまっすぐ伸ばす→右足の付け根からゆっくり体を前に倒す。
伸ばしている右足の膝が多少曲がっていてもかまいません。
無理なく呼吸を止めず、20秒ほど力を抜いて行ってみてください。
・鍛えた方がよい筋肉
お腹、お尻、お尻の横を鍛えるといいなと思うことが多いです。
◎お腹トレーニング、
ただただお腹をへこませてキープ30秒(呼吸は止めません)。
ふと気が付いたとき、信号を待っているとき、テレビを見ているときいつでもどこでも
時々凹ませて30秒キープ。
◎お尻のトレーニング
仰向けに寝る→両膝(腰の幅)を立てる(つま先はやや外向き)→お尻を締める→お尻を持ち上げる30秒キープ
◎お尻の横のトレーニング
仰向けに寝る→両膝を立てる(膝も踵もくっつけて)→
膝を開いて閉じる(お尻の横が疲れるまで)
今回はお手軽にできる方法をご紹介しています。
もっと厳しく頑張りたい方はそれぞれの個所を
クランチ(お腹)/ヒップリフト(お尻)/アブダクション(お尻横)で検索されると
色々動画がでてきます。お手数かけますが検索してみてください。
色んな情報が色んな方法で入手できますが、自分の体に合うものと合わないものがあるはずなので、
どこかがへんに痛くなったりする場合は無理されないようにお気を付けください。
トレーニングもストレッチもやり方によって効き方が全然違います。
今回の記事も多くの方にマッチするであろう方法ですが、万人に効果的とは限りません。
直接会って、見て、話を聞きながら色んな方のお役に立てればいいなと思っております。