お尻トレーニングが人気!?
最近お尻のトレーニングがすごく人気な気がします。そして確かに大事な部位。
そんなお尻について今回は記載させていただきます。
目次
1、お尻の筋肉について
大殿筋は走る、飛ぶ、スキップなどでとても働きます。
大きな筋肉です。ザ・お尻という場所にあります。
中殿筋は歩くときや片足で体重を支えるとき(片足立ち)などで大活躍です。
ざっくりいうとお尻のやや上部横にあります。
小殿筋と中殿筋も走る飛ぶなどにかかわっています。
下肢の動きを生かすのに重要だといわれています。
お尻の筋肉は時の流れとともに衰えやすい筋肉です。
参考に写真を掲載いたします。
お尻の筋肉(肉単語源から覚える解剖学引用)
大殿筋(写真右)・中殿筋(写真真ん中)・小殿筋(写真左)が代表的なお尻の筋肉です。
色々と気になる写真ですが本を撮影しておりますので悪しからず。
程よい画像がみつけられず申し訳ありません。
2,お尻の鍛え方、伸ばし方
大殿筋、スクワットやヒップリフトといわれる種目が代表的だと思います。
「スクワット」「ヒップリフト」で検索していただくとたくさん記事がでてきます。
中殿筋、小殿筋は「ヒップアブダクション」で検索していただくとたくさん記事がでてきます。
お尻の鍛え方
大殿筋の別の方法としては、うつ伏せで片方だけ膝を曲げ、ほんの少しだけ足を持ち上げる。
その際にたくさん持ち上げないと!と思うと腰が反って腰を痛めかねませんのでお気を付けください。
床から太ももが2㎝ぐらい浮いている。程度のイメージで良いです。
中殿筋、小殿筋の家でやりやすいアブダクションとしては、
横になってテレビを見るような姿勢になります、
下にある足は少し膝を曲げ、安定するようにします。
上の足は上半身の延長線上にまっすぐ伸ばします。
上の足をかかとから持ち上げてください。
※たくさん上げようと頑張ってしまって、おへそが上を向いてしまわないように
お気を付けください。おへそは前を向いたままです。
動画や色んな記事が今はあふれておりますが、何度かは正しいフォームを
直接トレーナーに確認依頼されることをお勧めします(^^;
せっかく頑張るならばより安全で、より効果的で、ご自身に合った方法でされたほうが良いと思いますので。
お尻の伸ばし方
続いてそれぞれの伸ばし方です。
大殿筋は仰向けになり、ストレッチしたい足と同じ側の肩に近づける
または逆側の肩に近づけるように抱える。
中殿筋・小殿筋は足を投げ出して座る(長座)
片膝を立てて伸ばしている足をまたぐようにクロスする
立てた膝と反対の肘(または手)で立てた膝の外側を押さえて腰をひねります。
もう一方の手は床につきます、顔は後ろを振り返るようにします。
3,お尻を鍛えるといいこと、気を付けること
長い目で見ると、安定した歩行をし続けられるように鍛えると良いです。
歩くとき片足立ちになる瞬間があります。その時に股関節や体幹を安定させてくれます。
見た目でいうと、重力に負けた感じのお尻がしっかり引きあがってくれます。
姿勢でいうと、反り腰の改善が期待できます。また、反り腰の方は、
膝のお皿が内向きの方が多いのですが、その傾向がある方にもお勧めしています。
お尻周りは常々疲れがたまりやすい部位でもあります。強く鍛えることも大切ですが、
伸ばしたりほぐしたりケアすることもしないと、腰が痛い方も多いと感じます。
鍛えてケアしてお尻をうまく使えるといいなと思います。