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猫背や巻き肩について

猫背を気にしているんです・・・という相談は今まで数え切れません。

私の経験上ではですが痩せたいです!と同じぐらい多いかもしれません。

そんな猫背や巻き肩について記載します。

目次

1、 巻き肩や猫背はどういう状態なのか

鎖骨と肩甲骨に腕の骨はハマっているような状態です。
ハマっているが適切な表現かは微妙ですが、先端が球のようになっているので
良く動きます、それに伴って不安定ともいえます。
なので構造上障害を受けやすくなっています。
鎖骨・肩甲骨・上腕骨について上の写真を参照ください。(身体運動の機能解剖改訂版引用)

巻き肩は上腕骨が内側に捻れている又は入っている状態というイメージでよいと思います。
力を抜いて立った時に手の甲が見える方は要注意かもしれません。
巻き肩で手の甲が見えることもあれば
体のねじれがあるから手の甲が見えることもあるの断言はできませんが。

猫背は背中が丸みをおびているというイメージで良いと思います。
肩甲骨が外側に引っ張られていたり、背骨が丸くなり首や顎が前に出やすい状態です。
両方の方もおられます。

また、先ほど記載したように鎖骨・肩甲骨・上腕骨は肩の動きに関係しあっていますので
猫背も巻き肩も共通した筋肉が影響を受ける又は、影響を与えることがあります。

2, 巻き肩や猫背で困ること

分かりやすいのは言うまでもなく肩こりですね。
ずっと背中が引っ張られたり胸が縮まったりが続くと何となく疲れがたまりそうですよね。
また、胸が縮まるということは肺や内臓にも少なからず影響があるので
呼吸が浅くなったり、何となく内臓が圧迫されていたりもあり得ます。
そして見た目として背中が丸いと何となく老けて見えやすい印象も
あると思います。
なんだか良いことがない感じですが、良くはないかな!?と思います。
そんな私も小心者という性格が相まって猫背気味なので昔は上司に背中が丸いぞ!!
と何度もご指摘いただきました(^^;
昔よりは少しはマシになっています。

3,巻き肩、猫背、肩こりお手軽改善方法

私は筋トレもしますがしんどいことはあまり好きではありません。
頑張ったことが成果につながることは間違いないですが、
できればなるべく無理せず取り組みたい。

そんな私のおススメ方法を4つご提案いたします。
① 腕を外側に時々ねじる                                              
掌が外に向くように腕をねじるだけです。
少し胸が広がり背中の筋肉も動きます。
気が付いたら捻じるだけです。
腕を外旋するといいます。いつでもどこでもできます。

② 肩を回す
ただ回すだけです。肘を曲げて肘で円を描くように回すもよし、
何となく肩を持ち上げて回すもよし、手を挙げて大きく回すもよし
肩に痛みがある方は痛くない範囲でお願いいたします。

③ 胸をのばすかなでる
手を後ろで組んで下に引き下げたり、上に持ち上げたりするストレッチです。
皆様人生で一回はされたことがありませんか!?それです。
そして、それさえも面倒な時は自分の鎖骨のちょっと下を撫でまわしてください。
痛い方もあるかもしれません。そんな場合は痛くない程度でやさしく。

④ 背筋を伸ばす(お腹を凹ませて立ってみる)
ただただお腹を凹ませて上半身を引き上げてみてください。
胸が開くと思います。
今背中丸いなぁ~と思った時にシャキッと背筋を伸ばしてみます。

まだまだ方法やトレーニングやストレッチはございますが、
運動は習慣化するというハードルが中々高いです。
まずはやりやすいことからやってみてはいかがでしょうか。

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