筋力トレーニングフォームの面白さ
筋力トレーニングは今様々な無料動画で行うことができます。
とにかく体を動かそう!というのもすごく重要ですが、
筋トレのフォームが少し違うだけで体の使われ方はすごく変わります。
そんな面白さについて 本日は少し書かせていただきます。
目次
1、 スクワットの足幅は!?
スクワットをするときに足の幅はどれぐらいがいいのだろうか。
つま先はどこを向いていたらいいのだろうか、腰はどこまでおろすのだろうか。
と気にしたことはありますか!?
私はこの仕事につくまでは気にしたことは無かったです。
部活で先生に言われるがままがむしゃらにやっていた記憶です。
一般的な幅としては肩幅と肩幅の倍ぐらいの幅の2パターンではないでしょか
いずれにしてもメインで使うのは太ももの前の筋肉です。
しかしながら肩幅の倍ぐらい足を開いて行うと、内ももとお尻を使う割合が
増えます。個人的にはこちらの方が好きです。
そしてお勧めすることが多いです。
つま先は外に向けていただいた方がこれまたお尻を使いやすくなります。
なんだか得した気分です。
腰はどこまでおろすのか、基本は膝90度ぐらいと言われることが多いですが、
それより下げてもどこも痛くなければ下げてもよいと思います。
逆に90度がしんどすぎる、膝や腰や足首が痛い場合は
そこまで下げなくてもよいと思います。
2、 つま先や手の向き足の向きはどうなのか!?
足のつま先は外を向いていないとお尻を締めることが難しいです。
腕を体の横にあげるときに親指が上にあるのか、小指が上にあるのかで
しんどいところが違います。
肘を曲げたときに前腕を内に捻じるのか、外に捻じるのかで
力こぶの形は変化します。
体の横に腕を垂らした際、親指が前にしたり、小指を前にしたりすると
背中や腕の筋肉が動きます。
きっと言い出したらきりがないのですが、そんなちょっとしたことや
同じように手や足をついたとしても、どこに力を入れるのかで
筋肉の使われ方が変わります。
だからこそ
ちょっとした使い方の変化が、体の変化につながるとも思います。
3,細かいことは気にした方がいいのか
その時の目的によると私は思います。
筋トレに関していうと細部まで気にできた方が安全で効果的だとは思います。
しかしながら初めて運動をするときに細部にまで気を配ることは
けっこう難しかったり、煩わしいと感じることもあると思います。
せっかくやる気になったのに第一歩目で煩わしさが勝っては
もったいないとも思います。
子供が初めてボールを投げるときに肘や手首や肩や胴体の向きや
細々と言うことは無いと思うのと一緒で、
何事も最初から全てを気にする必要はないとは思います。
ただ性格的に細かくきっちりやりたいという方は、
最初から丁寧に細かく気にされてもよいと思います。
いずれにしても、色々と意識しだすととても面白いな!
体って不思議やなと思うことが増えると思います。
私は自分に対してストイックさや几帳面さは少ないですが、体の使い方の
ちょっとしたことで違いがあることは面白いなと思っています。