女性活躍推進という言葉への違和感。活躍推進してくれるなら全員では!?
私がネガティブなのか、会社員生活をしているときから女性活躍推進という言葉をちょくちょく聞くようになって、自分自身が昇格した際に活躍を推進しておられるから昇格できたのか、純粋に仕事を評価していただいて昇格できたのか
どっちだろうとモヤッとしてしまう言葉でした。
そもそも活躍は推進されるものなのだろうか。そもそも活躍とは。
など色々とモヤモヤしてしまいました。
目次
1, 女性活躍推進法とは
女性活躍推進法とは2015年に働く女性の活躍を後押しする法律として国会で成立したそうです。
101人以上の事業主に対して数値目標の設定や行動計画の策定、女性の採用比率や管理職比率等を公表するなどを
義務化されているそうです。
また下記の状況をつくるためだそうです。
・仕事と家庭を両立しやすくする(長時間労働を改める)
・男性も積極的に家庭生活に参画する(共働きしやすくする)
・女性のキャリアアップを邪魔しない(育児中の人も平等に働けるようにする)
私自身が中間管理職となって上記を考えたときに
色々な葛藤を抱えることも多かったのは事実です。
女性だけではなくお子様のいらっしゃる男性も昔より協力的な男性が増えているため、
女性活躍推進という観点ではなく単純に男性も協力するために色々と考えておられました。
現場の業務全体を見渡した時に最大限協力し合うけれども、お互いに気を使い合う。
しかし、活躍推進法とか関係なくお互いに協力しあうことはわざわざ推進していただかなくても
当たり前やな。と思ったり。義務化されたことによってなんだか余計モヤッとしてしました。
2, 女性活躍推進というよりも子育て生活円滑推進!?自分時間充実推進!?
20代後半~30代前半私は独身のため、独身またはお子様の
いらっしゃらない既婚者は子育て世帯に対する手当や制度や
時短勤務等を利用することなくただただ仕事に尽力します。
20代~30代の私自身が生活の中で仕事の優先順位が高かっただけかもですが、
とにかく時間の制限なく精一杯働きます。
もちろんお子様の有無にかかわらず仕事に対するスタンスは様々なので
そうではない独身女性も多いとは思います。
いずれにしても女性活躍推進に掲げられていることのほとんどは
独身または子供なし家庭は、一緒に働く仲間に制度等を使ってもらうために
業務体制を整えよう!というだけで
自分自身が会社が整えてくれている制度等を使うことはほぼ無いということです。
たまにモヤッとしてしまいました。
その反面子育てをしつつ働かれる皆様には尊敬の念もありました。
朝早くから様々な家庭生活の段取りをこなし、一緒に働く同僚に負担をかけることがないように頑張られます。
子育て業に休みはない様子で365日毎日頑張っておられました。
基本的に誰でもその日の出勤時間から退社時間までのスケジュールを
考えると思いますが、家庭がない場合多少のずれが生じてもなんとか
なることがありますが、家庭生活がある場合はずれると結構困ります。
どちらが良いとも悪いとも、そういうことではなく、
ただ単純にそれぞれの選んだ暮らしなのでそれぞれのできることを
やるだけだなと、30代前半からは思っておりました。
とはいえどうするのがお互い快適なのでしょうか!?というのは
考え続けておりました。
独身、既婚、子供あり、子供なし、大学生、フリーターなどなど
様々な立場や状況で働く方とご一緒していたので、女性活躍推進という
話だけではなく、すべての一緒に働く仲間のために考えることは盛沢山です。
なのでわざわざ女性活躍推進!といわれるとモヤッとしてしまいました。
3, 結局私は一人で働くことにしてしまった
会社員として生活しながら、色々と考え続けた結果、自分自身は一旦
1人で働くことにして、仕事で関わる人は基本すべてお客様となりました。
お客様以外の仕事で関わる方は委託という形だったり、フリーランス同士だったり、
頻度の少ないバイトという形なので、失礼やご迷惑をかけることがないように
精進するのみです。
しかし一緒に会社で働いてくださる仲間というのは
楽しいこともたくさんありました。勉強になることもたくさんありました。
今も大事なご縁にもなりました。
会社と言わずとも一緒に働ける人が又現れたらそれも楽しいよなと思うことが
あります。
私は女性活躍推進!というよりも、お互い自分スタンス快適!を
目指したいなと思う今日この頃です。
女性活躍推進も、私は表現方法を変えていただいた方がモヤッとする女性が減る気がします。
そして自身の仕事としては会社員としてではなく、
トレーニングでもストレッチでも、整体でも、タロットレーディングでも
様々な社会生活を営む皆様に便利に使っていただけて、
何か少しでもお役に立てるよう尽力致します。