炭水化物は悪者ではない、むしろ大切。そんな炭水化物について
私は炭水化物の代表格お米、パンが大好きです。しかしながら糖質制限ダイエットが
一時世間でブームとなり、その時はたくさん食べることに
なんとなく罪悪感があったこともありましたが、
やはり炭水化物はしっかり摂取するべき栄養素だと思います。
本日はそんな炭水化物について。
目次
1, 炭水化物とは
重要な栄養素「三大栄養素」のひとつ。
体や脳を動かすエネルギーになります。すばやくエネルギーになると言われています。
不足すると疲れやすくなる、集中力が低下すると言われています。
炭水化物の生理学的な分類では
体内で消化吸収されてエネルギーとなる糖質と
消化されずに大腸まで運ばれて様々な働きをする食物繊維に分かれます。
炭水化物を糖の種類で分類すると
糖類、少糖類、多糖類の三つに分類されます。
主食として食べているお米やパン、麺類はでんぷんを多く含む多糖類だそうです。
多糖類のでんぷんは口→十二指腸→小腸で分解されてブドウ糖になり
ブドウ糖は肝臓に運ばれて血液とともに全身をめぐり
エネルギー源として利用されます。
2, 炭水化物摂取量の目安
1日の総摂取エネルギーの60%前後が望ましいというのが一般的な
摂取基準です。
炭水化物は1gが4㎉です。
1日1800㎉必要な人は
1800×0.6=1080㎉の炭水化物を摂取するのが望ましいとなります。
1080㎉÷4㎉=270gの炭水化物が摂取量の目安となります。
食品ごとの炭水化物量
白米 150g(お茶碗に小盛)で約55g
食パン5枚切 で 約40g
パスタ100g で 約25g
うどん100g で 約57g
そば100g で 約21g
そうめん100g で 約74g
炭水化物は主食にのみに入っている栄養素ではないので
主食以外からも炭水化物を摂取するとしても
一日3食の場合、毎食主食となるものは食べてもいいのではないでしょうか!?
もちろん1食で2杯も3杯もご飯を食べる訳ではなく
一食あたりお茶碗1杯としたらですが。
一日の食事のどこかでご飯抜きにしているというお話をよく聞きますが
炭水化物が不足しすぎていないか一度振り返ってみても良いのではないかと
私は思います。
逆に間食等にお菓子が多い場合は炭水化物や脂質を過剰摂取している
可能性もあるのでそこはお気を付けください。
1日全体を通しての炭水化物の摂取量の目安です。
3, 運動、食事、健康
動くこと、食べることが健康に大きな影響を与えるであろうことは
周知の事実。健康寿命という言葉も良く耳にします。
健康志向な人や情報が年々増していると感じます。
私自身も年々健康でい続けるためには!と以前より考えている気がします。
今回は炭水化物、前回はたんぱく質について記載いたしました。
食事の中でもこの2つの栄養素は気にせざるを得ません。
私も食べすぎ、食べなさすぎのこともたまにはございますが
何事もやりすぎること、やらなさすぎることが私の身体にとっては
良くないと感じます。
皆様に当てはまるかどうかはわかりませんが、
多くの人に当てはまる可能性があると思います。
運動も食事も度を越えすぎることなく適度に取り組んでみませんか
適度、適当、やり過ぎずやらな過ぎず、健康を守れたら嬉しいです。