食事栄養バランスと糖質制限,何が自分に適しているのか
糖質疲労という言葉に触れる機会がありました。
糖質大好きの私としては将来のためにもお客様のためにも
糖質疲労という言葉を知っておくことは必要だと思います。
自分の食事や今までのお客様への食事の話を振り返りつつ、つらつらと書きます
目次
- ○ 1,健康的な食事論争
- ○ 2、食事指導について
- ○ 3、まとめ
1,健康的な食事論争
争っておられるわけではないでしょうが食事について色んな話が存在します。
糖質制限食(ダイエット、体調を整える)
カロリー制限(ダイエット)
脂質制限(ダイエット)
カリウム制限(腎臓が悪くなった場合)、
塩分制限食(高血圧や腎臓病の重症化予防)
もしくは何かを食べ続けるなどなど
食べる人の健康状態や病気に合わせる必要があると思うので
一概にこれが一番いい!!これをやった方が良い!!
は安易に選べないと思っています。
とはいえやった方が良いことも人それぞれあるはずです。
個人的には
脂質(油の多いもの)控えめに
糖質(炭水化物の食物繊維以外)をある程度は制限する
たんぱく質(肉、魚、豆類)をしっかりとる
摂取カロリー(一日の必要量といわれる目安)はオーバーしない
できれば色んな食材で!
という考えでおりましたがそれが良いとも言いきれません。
糖質疲労について本を読んでみたところ
ざっくりですが糖質も摂った方が良いけど
脂質とたんぱく質の摂取を重視することにより
血糖値の乱降下をおさえることが出来るため血管や身体への
負担が減り健康的とのことです。
読めば読むほどほぅほぅと素直に頭に入ってきます。
でも全員そうなの!?私の適量は結局どれぐらいかまでは
掘り下げられず自分の食後血糖値を知りたくて
読書後、食後血糖値の調べ方をネット検索して
一旦知識のつまみ食いを終えてしまいました。
2、食事指導について
基本管理栄養士さんが専門分野なのだろうなと思いつつ
仕事や職場等々で管理栄養士さんと関わることは過去にもあり
運動指導と同じできっと栄養士さん各々に得意分野があるのだろうな
ぐらいの薄っぺらい認識しかないので
なんとか自分の知識の穴を埋めていければと思っています。
年月をかけてちょいちょい知識のつまみ食いをし続けた結果
私にとってはざっくりとですが、満遍なく何かに偏り過ぎることなく
給食や病院食のイメージを続けるのがやりやすくて
長続きする上にリスクが低いのではないかという結論に一旦至っております。
果たしてなにが正解なのだろうと時々思います。
私のやり方で私の身体は太り過ぎず痩せすぎず、大した病気もなく
時が流れているので間違ってないとも思いますが
身体は年月をかけて変化するだろうから
10年後20年後本当に大丈夫なのか!?と思うときはあるのです。
お客様にお話しする際も
私はお客様の血液検査も画像検査も遺伝子もわかっている訳でもなく
すべて推測になるので何事も断言はできません。
わかる範囲のことお客様の身体を危険にさらすことは無い範囲のアドバイスはします。
とはいえ運動と栄養は身体に影響を与えることは間違いないと思うので
栄養について考えないわけにはいかない
色んな人が色んな知識を教えたり発信したり本に記してくださっているので
ちょいちょい知識のつまみ食いの日々は続き、
誰かお一人の知識が豊富な先生に肩入れすることもできない。
それぞれを疑うわけではないですが
人は人、自分は自分、お客様はお客様、全員霊長類に属しヒト科には違いないけど
全く一緒なことは無いわけです。
本当の正解は人それぞれだなとそれを見極めるには
その道のりはまだまだ遠いです。
3、まとめ
食事や生活から身体はできている。もちろん精神状態も影響する。
そこは間違いないだろうと思います。
では人はそれぞれどんな生活を送っているのか、
何が食べたくて何が食べられなくて、
何をすると調子がよくて何をすると調子が悪くなるのか
何をしているときが楽しくて何をしているときが退屈なのか
誰と会うと楽しく、誰と会うとしんどいのか
言い出せばキリがないのですがそんなことを振り返りつつ
食事だけではなく、生活の全体像を見直すことが大切だよなと思います。
そして食事に話を戻すと自分に必要な栄養素は何なのか見極めないといけません。
身体が身体に必要なものを欲する状態をつくれたらベストなのでは!?
と思っています。そういった点で運動は自分の身体と向き合える時間です。
どんな運動でも運動じゃなくてもいいですが、
自分の身体のことを自分で感じ取れる状況で過ごし続けられることが
自分の健康を守るうえで必要なのではないでしょうか。