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体幹(タイカン)てどこのこと

数年前から体幹トレーニングとか体幹が大事、体幹が弱いと思うねん。体幹鍛えたいねん。など

タイカンという言葉よく耳にするようになりました。

学生時代に筋トレはたくさんしましたが、約20年前のそのときはあまりタイカンという言葉は今ほど聞かなかった記憶です。

タイカンとはどこのことなのか簡単に説明いたします。

目次

1、 体幹(タイカン)といわれる筋肉について

ざっくりいうと胴体部分、胴体を支えて姿勢維持に関わっており、
動きを支えてもくれます。
背骨周りの筋肉、背骨を支えている筋肉など
肋骨周りの筋肉、呼吸に関与する筋肉など
お腹周りの筋肉、肋骨と骨盤に繋がっているような筋肉など
骨盤回りの筋肉、骨盤の中で内臓を支えてくれいるような筋肉など

どれもこれも胴体の筋肉です。種類や名前はありすぎます。
首から上、腕、足を除いて胸、背中、お腹、股関節周り、肩関節まわりが
体幹です。

2、 背部の筋肉の代表的なもの

脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)
骨盤から後頭部の辺りまでにある筋群です。
脊柱の動きに関与しています。
様々なエクササイズで鍛えられますが、胸や腰をそらすような動きが
含まれたもの、うつ伏せや四つ這いで行うものが多いと思います。
常々結構働いているので脊柱起立筋の腰の部分や、
首の部分が硬くなっておられることも多い印象です。

3、 腹部の筋肉の代表的なもの

腹直筋(ふくちょくきん)
鍛えている人が6つに割れているところですね。
骨盤の傾きや腰の動き、股関節の動きにも関わりがあります。
ほぼほぼ誰もが知っている、仰向けに寝転がって膝を立てて
上体を起こす動きで鍛えられます。
様々な種目がありますが、みぞおちから恥骨に繋がっている
筋肉なので、みぞおちと恥骨が近づく動きなどで鍛えられます。

内腹斜筋(ないふくしゃきん)
外腹斜筋(がいふくしゃきん)
お腹の横側の筋肉です。肋骨と骨盤に繋がっている筋肉です。
なので腹直筋と同じく骨盤や腰、股関節の動きに関わります。
上体を横に倒したり、捻じることで鍛えられます。

4、 骨盤・股関節の筋肉の代表的なもの

腸腰筋(ちょうようきん)
細かくは3つの筋肉(腸骨筋、大腰筋、小腰筋)の総称です。
膝を持ち上げる動きで鍛えられます。
胸椎、腰椎、腸骨と太ももの骨に繋がっているので背骨や股関節の動きや
位置にも影響を与えます。

大殿筋(だいでんきん)
お尻の筋肉です。
太ももをお尻よりも後ろに動かすことで鍛えられます。
立位、うつ伏せ、仰向け、で鍛えることができます。
骨盤と太ももの骨に繋がっています。走ったり、飛んだりする時にも
大活躍です。走りの早い人はこの筋肉が発達している方が多いと思います。
また、反り腰の方は硬くなっていることが多い筋肉でもあります。

まだまだ体幹といわれるところにある筋肉はございますが、
今日はこれぐらいにとどめておきたいと思います。

5,体幹のトレーニングで気を付けること

どの部位も鍛え方を間違えると腰を痛めてしまうこともある
トレーニングが多い印象です、どこを鍛えるにしても
一度トレーナーにフォームや種目を確認しながら行なうことを
おススメいたします。
正しく鍛えることでメリットのある部位だと思いますので、
身近なトレーナーにご確認ください。
身近におられない際は私に出張依頼いただければ嬉しいです。

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