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呼吸が大事ということは何となくわかるけど、うまく説明できない。整理しよう

呼吸は基本勝手に行われているけれど、

無意識の中にいろんなことがあるのでしょう。

呼吸に限らず、人は無意識に行っていることと、

意識的に行っていることがある。

世間のトレーニングは基本的には意識的に何かに働きかけて、

無意識でもそれが働くように導くためのものなのでしょう。

姿勢や歩き方も無意識動作の積み重ねで動きができている

呼吸も同じで身体に無意識に与えている影響が色々ありそうです。

目次

◎呼吸のしくみ

体内に酸素を取り入れ、二酸化炭素を吐き出すという
新陳代謝が呼吸といわれます。
新陳代謝(古い細胞が新しい細胞に次々と生まれ変わる仕組み)
人はだいたい1日1万ℓ以上もの空気を必要とするようで、
呼吸回数としては2万回~2万5千回といわれています。
それだけの繰り返し動作が身体に色々な影響を与えそうなことは
なんとなくイメージできる。
肋間筋(肋骨と肋骨の間にある筋肉)、と
横隔膜(胸部と腹部を隔てるドーム状の筋肉)が動いて
胸郭(背面の胸椎・前側の胸骨・左右の肋骨で囲まれた
鳥かごのような構造)と肺の大きさを変えています。
肋間筋と横隔膜は自律神経と脳神経に支配されているらしい。
意識せずに呼吸できるのは自律神経、
大きく息を吸い込んだり、息を止めたりするのは脳神経
の働きだそうです。

自律神経(呼吸、心拍、体温、消化など自分の意志とは
関係なく体の機能を自動でコントレールしている大切な神経)
脳神経(脳から直接出て体や顔の色々な場所に繋がる左右12対の神経)
神経についてはこれまたややこしいので又の機会にまとめたいです。

呼吸は横隔膜、肋骨、脊柱、骨盤といった複数の構造が
連動する全身運動といわれます。

◎呼吸と自律神経

吸気(吸う)時は交感神経優位
身体が活動・緊張方向へ傾き、心拍数はわずかに増加、
身体が反応しやすい状態になる
呼気(吐く)時は副交感神経優位
身体は回復・リラックス方向へ移行するようで
呼吸は自律神経のスイッチにもなっているようです。

呼吸が乱れると自律神経のバランスも崩れるようで、
浅く速い呼吸は身体が緊張状態に置かれ、
筋肉の緊張で可動域が制限、疲労回復も遅れやすくなるらしい。
集中力の低下や不安感の増加でメンタルにも影響するらしい。
確かに緊張している時、意識的になのか無意識か分かりませんが
深呼吸して少し落ち着こうとしますね。

呼吸がしにくいと生命の危機を感じて、体のいろんなところが緊張する。
呼吸が安定しているときは安全です。と身体が認識して、
神経系も安定しそうです。

◎呼吸と横隔膜

横隔膜(胸部と腹部を隔てるドーム状の筋肉)
いつからかよく耳にするリブフレアという単語。
多くの人はリブフレアといわれる状態になっているようです。
肋骨下部の角度が90度以上に大きく開き、
胸郭(背面の胸椎・前側の胸骨・左右の肋骨で囲まれた鳥かご
のような構造)が前に突き出している状態。

この状態は体幹の不安定、慢性的な不調(腰痛や肩こりなど)
体形への影響を指摘されることが多いです。
これは横隔膜が適切に働いていないことが原因といわれます。
では横隔膜が適切に動くとはどういうこと!?と私はなります。

息を吸うと横隔膜は下方へ(収縮)
息を吐くと横隔膜は上方へ(弛緩)
収縮する際、肋骨が外へ広がることとも連動。
適切な呼吸は肋骨が縦にも横にも広がる。
横隔膜の動きは腹腔内圧(お腹の中にかかる圧力)に
重要な役割をしている

横隔膜(胸部と腹部を隔てるドーム状の筋肉)
腹横筋(お腹を横向きにぐるっと一周している筋肉)
骨盤底筋(骨盤のそこにハンモックのように広がっている筋肉)
多裂筋(背骨の骨と骨を斜めに繋ぎ背骨の安定に関わる筋肉)
が協調して働くことで腹腔内に圧が生まれ背骨を内側から支えてくれる。

この腹腔内の圧力が必要に応じて高まったり、自然に抜けることで
体幹は安定することも柔軟に動くこともできて効率的な動作が生まれる。
ということの様です。
なので沢山吸えばいい、とにかく固めればいいというわけではなく
動かせるということが重要なのだろうと考えます。

呼吸が浅いと横隔膜の動きに制限がかかり、吸えない分
胸の上部でどうにか呼吸を繰り返すので、肩が盛り上がり、
胸が前に突き出され、反り腰にならざるを得なくなるのが
なんとなくイメージできそうです。

体の筋肉は余すことなく使えるに越したことはなさそうです。
筋肉を使うは、強く太くするのとは少し意味が違って
動かせる方向に動くということだと思っていて
強く太くすることのメリットも沢山ありますが
その前の土台として動ける方向に動かせる身体を作れたら
良いなと思います。

◎まとめ

恥ずかしながら今まで呼吸をそんなに重要視していませんでした。
日常を快適に過ごすためには!?を
考え続けて色々勉強し直しているのですが、
日常の中で、歩行と呼吸は繰り返す回数が多い。
そこに向き合うことが重要だと思います。

繰り返し回数の多いことが、身体に多くの影響を与えるだろうから
考えることも同じです。考える回数の多いことは
自分の精神に影響を与えると思います。
自分はどんな動きを繰り返しているのか
なにが習慣化しているのか、良い影響を与える習慣と
自分に悪い影響を与えているかもしれない習慣はなにか

すでに快適に暮らしているなら何を積み重ねているから
よいのか、自分の意識と無意識を素直に受け入れられたら
いろんなことがすっきり整理できそうな気がしてきました。
とはいえ考えすぎると呼吸が浅くなりそうです。
これからも身体について考えすぎずに考えたいところです。

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